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「かぶき者」前田慶次の晩年にせまる! [番組]

時の天下人も認めた天下御免の傾奇者(かぶき者)・前田慶次の晩年を描く「かぶき者 慶次」の放送が発表されました。
60歳を超え、米沢の地で質素に暮らす晩年の前田慶次を演じるのは藤竜也さんです。

かぶき者・前田慶次



前田慶次については、いまさら言うまでもないほどに人気のある武将ですね。
漫画「花の慶次」の影響で前田慶次や前田慶次郎の通称で知られますが、本名は利益(とします)といいます。
しかしその名前は、利益の他にも利太、利大、利貞など、時期により複数の名前を名乗っています。
また、通称である慶次の名前も宗兵衛、慶次郎、慶二郎、啓次郎など、こちらも色々です。

そして、やはり前田慶次と言えば、かぶき者らしい数々の逸話があります。

・傲慢な林泉寺の和尚を囲碁の勝負で負かして、鼻血の出る勢いでブン殴ったり。
・時の天下人・豊臣秀吉の前に、まげが曲がった変なスタイルで登場したり。
・かと思えば、「吹く風に入江の小舟漕きえてかねの音のみ夕波の上」といった歌を読むなど、学問や芸に通じた一流の教養人であったり。

ちなみに、前田利家を冷水に入れてそのまま愛馬に跨り蒸発したという、有名な冷水の話は、江戸時代後期の書物に初めて出てくる逸話のようで、残念ながら信憑性は低いんだそうです。

さて、NHK総合で4月から放送開始される木曜時代劇「かぶき者 慶次」。
歴史好きとして、今から期待です。


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