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プラセボ製薬「プラセプラス」プラシーボ効果しかない偽薬 [企業]

人の為にニセモノだからできること。「偽」



公式サイトのトップページに、こんな言葉が踊る製薬会社があります。
薬としての効果が無い偽薬の製造を行うという前代未聞の兵庫県の企業「プラセボ製薬」が、ネットで話題になっています。

プラセボ製薬は「製薬会社」と銘打っていますが、商品は「プラセプラス」という、でんぷん等の成分を錠剤にように作り、いかにも薬っぽく見せた食品を取り扱っています。
偽薬にふさわしく、容器も薬瓶そっくりのものを使用するなど、抜かりはありません。

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ITmedia, Inc.より

Twitter上にプラセボ製薬のツイートが現れてから、「ネタかと思ったらガチだった」「この発想はなかった」など、驚きのコメントが投稿されています。
堂々と、薬としての効能がないことを謳い、偽薬を販売する「製薬会社」が存在する…
そんな衝撃的な事実がネットで話題となったようです。


プラセボ製薬のHPはこちらです。
http://placebo.co.jp/merchandise/placeplus/


プラシーボ効果とは



プラセボ製薬の社名でもあるプラシーボ(Placebo)とは、ラテン語の「I shallplease」(私は喜ばせるでしょう)から来ているそうです。
転じて、患者を喜ばせるために、実際には効能がない薬のことを指すようになりました。
日本語では偽薬効果(ぎやくこうか)といいます。

効能がない薬なので、本来は何の効果もないはずなのですが、処方された患者が偽薬を効果のある薬だと信じ込むことにより、病気が快方に向かったり治癒するなど、何らかの改善が見られることをプラシーボ効果といいます。

この改善は、患者本人の自覚症状だけではなく、客観的に見ても改善されることもあります。

また逆に、偽薬により副作用すら現れたり、効能のある本物の薬を投与しているにも関わらず、患者が「投与されていない」と思い込むことによって、薬の効果がなくなってしまうこともあるそうです。
これらのプラシーボとは逆の効果のことをノセボ効果(ノーシーボ効果、反偽薬効果)と言うそうです。


たかが思い込みですが、されど思い込みでもあります。
人間って不思議な生き物ですね。

明治のカルミンが生産終了 [企業]

明治が1921年から販売しているロングセラー菓子「カルミン」が、今年の3月末で販売終了になるそうです。
発売以来、93年の歴史に幕を閉じることになります。

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ウィキペディアより抜粋

1921年と言えば大正10年です!
明治なのに大正…(殴)

明治(旧・明治製菓、現・株式会社明治)の創業は1916年(大正5年)で、カルミンはその5年後に発売を開始されました。
ちなみに、同じく明治のもう一つのロングセラー「ミルクチョコレート」の発売は、1926年(大正15年)です。
あと、「サイコロキャラメル」が1927年(昭和2年)です。
カルミンもミルクチョコレートもサイコロキャラメル凄いことになってますw
明治って凄いですね!

この、93年ものロングセラー商品がなぜ生産終了してしまうのか。
明治の広報曰く「市場環境の変化により、売れ行きが低下しているため」とのことです。

個人的には、こんなに歴史のあるお菓子なので、生産終了ではなく、それこそ売ってるのを見かけたらラッキー!くらいでも良いので、細々とでも生産して欲しいところですが…

時代の流れとは言え、それこそ3世代、4世代に渡って愛された商品が生産終了してしまうのは、何とも寂しいものです。

和光堂で虫混入「ナトビハムシ」!コオロギ混入も [企業]

最近、異物混入が相次いでますね。
マクドナルドで人の歯プラスチックビニール片、それに歯科治療に使われる金属なんかも混入していたそうで、日本が誇る高品質な商品管理に対する信頼性が覆りかねない事態になってきています。

そして今度は大手ベビーフードメーカー和光堂です。

和光堂で虫混入



つい昨日の7日、和光堂の「ごろごろ肉じゃが」の中にコオロギが混入していた事が明らかになりました。
それからわずか1日で、別の商品にも虫が混入していたことが判明してしまいました。

今回、虫混入が発覚したのは和光堂の離乳食「五目中華どん」です。
熊本県の男性が購入した離乳食グーグーキッチン「五目中華どん」に「ナトビハムシ」という虫が混入していたようです。

和光堂が調査したところ、およそ3.5mmのナトビハムシだったそうです。


ナトビハムシ(別名:アブラナナガスネトビハムシ、ナノミハムシ) 大根や白菜、キャベツなどに集まる、体長約3mmほどの小型の昆虫です。 見た目は黒く光沢があり、いかにも甲虫といった雰囲気です。 成虫が野菜の葉、幼虫が野菜の茎と葉を食べるため、害虫に分類されています。

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http://www2.pref.iwate.jp/~hp2088/repo/h20/repo_434.htmlより引用


発見した男性は「びっくりしましたね。まさか入っているとは。完全体ですかね。足とか欠けることなく、虫の状態で入っていた」と、なんとも生々しく語っています。
具材である白菜などの害虫であるため、材料に付いたまま商品が作られた可能性が高いそうで、和光堂は男性に謝罪すると共に、商品を買い取ったそうです。

ちなみに、先日コオロギ混入が発覚した「BIGサイズのグーグーキッチン ごろごろ肉じゃが」は自主回収されるそうです。
まぁ当たり前ですね。

しかし、異物混入や虫混入とか、一体どうしたんでしょうね?


…今回ナドビハムシという昆虫を初めて知りました(笑)

マックナゲットに続き、デザート「サンデーチョコレート」でも異物混入 [企業]

マクドナルドで異物が混入する問題が相次いでいます。
今日(7日)開かれた記者会見で、この半年間で4件の異物混入が発生したことを明らかにしました。
また、他にも未公表の異物混入があるとのことでしたが、その詳細な情報は明かされませんでした。

今回のマクドナルドの発表で公表された異物混入は以下の4件です。
・大阪府でマックポテトに人の歯(!)が混入
・東京都と青森県でマックナゲットにビニール片のようなものが混入
・福島県でチョコレートサンデーにプラスチック片混入

特に福島の件は、購入した客から「食べた子供が口の中を切った」と報告があって発覚したそうで、これだけを見ても異物混入はこれだけじゃない感じがしてきます。
記者会見では「子供がけがをしたことは深く受け止め、非常に申し訳ないと思っている。」と語りましたが、この件については「他店への拡散の可能性は低い」として、この会見までは公表していませんでした。
「多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と陳謝していましたが、正直なところどうなの?と思ってしまいます。
ネットではさっそく「マック終了のお知らせ」などと手厳しい評価もあるようです。

会見では他に、京都府や沖縄県で金属片などの異物混入の可能性があるとも言っていましたが、その他もろもろについて個別事案として発表はされませんでした。

マックの異物混入問題は、まだしばらく続きそうな感じですね。


…しかし、マックポテトに人間の歯って(汗

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